初めて二刀をとった時の動画です。
この時21歳、剣道三段。武蔵会の「武蔵の剣」という本を片手に二刀を始めました。
この頃は正二刀でした。
小太刀がうまくつかえず、二刀を取る者が小刀を使えないのはかっこ悪いと思い、後に逆二刀をとるようになります。
とてもガチャガチャしている感じがします。
正二刀と逆二刀をとってみて感じた事
正二刀:
飛び込みやすい。
胴が打ち易い。
まわりこんで打ち易い。
逆二刀より間合いが遠い。
小刀が相手の剣先と触れる間合いは近い。
小手が打ちにくい。
逆二刀:
前に出てる小手が一刀の時と同じなので相手は小手が打ち易い。
大刀で打てる間合いが正二刀より近い。
小刀が相手の剣先と触れる間合いは遠い。
小手が打ち易い。
遠くに飛びにくい。
引き技が打ち易い。(右足前の場合、鍔競り合いの時に相手の体から遠いところにあるから)

得意技:
相手の竹刀を抑えて面
相手の竹刀を抑えて手元が上がったら胴

弱点:
つばぜり合いの時に大刀を払われたりすると弱い。
竹刀が立っているので大きく振りかぶって面打ちに来られると弱い。
乱打戦に弱い。
たぶんこの頃の程度の強さ(ただ打ちまくるだけ)なら守りに回らなければ負ける事はないと思います。


初二刀