構え方についてのページ

二刀には正二刀と逆二刀があります。
正二刀は右手に大刀を持ち、左手に小刀。
逆二刀はその逆です。
大刀を上段に構え、小刀を中段に構える上下太刀が一般的な構え方です。

小刀の位置
剣先が中心にあった方が良い
一刀中段より高く構える
というのがあります。
とりあえず今は剣先も拳も真ん中のほうに置いています。
小手が見えて打ちやすいと言われましたが、突き打ち落とし面より小手抜き面の方がやりやすい分そちらの方がいいかと思っています。
何より、一刀中段の時に近くていいです。
小刀とその拳を体の中心からはずすと、どうにも腹が不安定な気がしてしまいます。
小刀の小指に力を入れると、体にしまりがでます。
もっと二刀を使うのに慣れたら変わるかもしれないです。

大刀の位置
大刀を立てる人はあまりいないようです。
横に寝かせる人と、縦に寝かせる人がいます。
私はどっちかというと横だと思います。
目の高さくらいに拳を置いています。
拳が低いと打突力が弱くなります。
拳が高いと、伸びが少なくなります。
基本的には面を打ちますが、小手や胴を打つことも考えると中心より拳を外して構えた方がよさげです。