十七本目
青年大会の二本目です。
ここ一年間まともに練習できなかったので、打ちがだいぶ遅くなりました。
相手も同じような境遇だったんだと思います。
このころ練習していた事
1.出鼻面を取ろうとしていた。
小刀を合わせてくれないかもしれないので、大刀だけで練習した。
2.相手を居着かせる事を意識した。
武蔵会の稽古で、防御しながら入ると相手が居つく事を発見した(自分が一刀、相手が二刀で)
よって、二刀に防御されながら入られたら、一刀も居着くのではと考えた。
初めから防御体制でいるのではなく、打てそうなところを急に隠した方が効果的だった。
3.間合いを切ったり入ったりするようにした。
前回記述の大刀側の小手や突きは、皆あまり慣れていないので、追い討ち気味には打ちにくいらしい。
間合いをちょこちょこ変えることによって、相手の打つ部位を面と小刀側の小手に絞らせる。
足を止めると防御されながら入られたり、連打されるので、対応が大変。
この頃の目標
大刀側の小手に対しても、面に対しても、同じ動作の出鼻面で対応できる事。
この頃の弱点
防御しながら入られて、左小手を打たれるのが苦手でした。
間合いを取ることで少しは解消できますが、やっぱり近間で面防御をされると居つきます。
平成19年8月