十本目
2005年7月後半
二刀を始めて一年半くらいです。
愛知の武蔵会の稽古に行ってまいりました。
たまたまなんだかいつも来てるんだか、大学生がいました。
私よりも二刀やってる期間が長いんでしょうかね。
そこからいくつか学んだことをあげてみます。
大学生の二刀は小刀をほとんど使わない二刀でした。
左拳は高めの位置にあり、足を止めてガンガン大刀で打っていく感じでした。
ビデオの最初の方で連打している音が聞こえますね。
あれはその大学生の片手面の連打です。
片手であれだけ連打ができるパワーがあるんですよ。
ビックリしましたね。
今回の相手はその大学のOBという事でした。
最近面打ちの後の体勢の崩れをやたら指摘されていたのですが、ビデオで見ると私の予想をはるかに超えていました。
前回から今回までに学んだこと
大刀の手首を常にしぼっていろというお言葉をとある人から言われたので、やってみました。
大刀の拳を下げて、面のスピードをあげようと考えました。
もっと小手を狙って、面を決めれるようにしようと思っていました。
今回の結果からの考察
体勢の崩れをなおさなくてはいけない。
なるべく左肩を前に出して、素早く打とうと思っていたらこのようになっていた。
打突が単発である。
連打できるようにという訳ではないが、一本ごとに気持ちが切れている。
おかげで見事気持ちが切れた瞬間に大刀を落とされた。
前回の課題は改善されたとは言えないが、打突の冴えは前より出てきたように感じた。
これからの目標
一本一本で気持ちが切れているので、打った後にすぐ構えを戻す事に意識を集中したい。
左肩に力が入っていて体勢のくずれが激しいので、もっと肩の力を抜いて構えていられるようにしたい。
もっと足を使って攻めを行えるようにしたい。